外壁側からの壁面耐震補強
システムキッチンで室内側から作業できないケース
キッチンの壁面は室内側にシステムキッチンが設置してあるため、外壁側から作業していただくことになりました。外壁をダイヤモンドカッターで切断し、土壁を撤去して柱と内壁だけになりました。
撤去後の上部は下記のような状態になりました。
両側の柱と基礎に対してホールダウン金物を取り付けるため、穴を開け、ケミカルパンチと言うボルト固定用の接着剤を挿入します。
ホールダウン金物が2箇所取り付けられました。
金具や桟で壁内部を補強します。桟は耐震ボード固定用の下地になります。
耐震ボードがビス止めされ壁が補強されました。
耐震ボードには直接壁を塗ることが出来ないので、ベニヤ板の下地を固定します。
外壁側は2度に分けて塗ります。最初の下塗りが完成しました。
仕上げ塗りを行って作業は終了です。防水塗装を施していたので、周りの壁と色が異なります。
建て替え宣告された賃貸マンション再生の記録
鉄筋コンクリート作り、昭和45年築の賃貸マンションにおいて、あまりに老朽化が激しいために建築士より下記のように建て替え宣告を受けました。本当に再生不可能なのだろうかと言う疑問から複数の業者、団体に相談し大規模改修工事とリノベーションによって再生した記録です。
宣告内容
- 大震災時には、倒壊の危険性が高しヽ。概ね建物全体の耐震補強費用は、数千万円以上と見込まれる。
- 今後、毎年維持管理費用として数十万から数百万程度の費用発生が見込まれる
- 防水層端部で空隙があり雨水浸入の痕跡が見られる。改修には莫大な費用がかかるものと予想される。
- パラペット外部の金属板は内部より腐食しており、スラフは漏水、鉄筋の爆裂等が見られる。これらの改修には莫大な費用がかかるものと予想される。
- フレキシビリティーの高しい間取リヘの変更が不司能であり、改修費用は更新に留まり、付加価値を与える投資となりにくい
詳しくは→建て替え宣告された賃貸マンション再生の記録のホームページをご覧下さい。